ERROR.TYPE関数でエラーの種類を判別する方法は?
結論
ERROR.TYPE関数はエラーの種類を1〜8の数値コードで返し、詳細なエラー処理を可能にします。
詳しい解説
ERROR.TYPE関数は、エラーの種類を数値コードで返します。#NULL!=1、#DIV/0!=2、#VALUE!=3、#REF!=4、#NAME?=5、#NUM!=6、#N/A=7、#GETTING_DATA=8です。例えば `=ERROR.TYPE(A1)` でA1セルのエラー種類が分かります。SWITCH関数と組み合わせることで、`=SWITCH(ERROR.TYPE(A1), 2, "ゼロ除算", 7, "該当なし", "その他")` のようにエラー種類ごとのメッセージを表示できます。エラーがない場合は#N/Aを返すため、ISERRORと併用します。
執筆・検証:田中 けんた|Excel歴15年・MOS資格保持
バージョン対応
| Excel 2016 | Excel 2019 | Excel 2021 | Excel 2024 | Microsoft 365 |
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| 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
実務での使用例
エラーコード一覧
エラー種類と対応するコード
- #NULL! → 1
- #DIV/0! → 2
- #VALUE! → 3
- #REF! → 4
- #NAME? → 5
- #NUM! → 6
- #N/A → 7
- #GETTING_DATA → 8
エラー診断ツール
エラーの種類を判定して詳細メッセージを表示
=IF(ISERROR(A1), SWITCH(ERROR.TYPE(A1), 1, "セル範囲の交差なし", 2, "ゼロで割っています", 3, "値の型が不正です", 4, "参照が無効です", 5, "関数名が間違っています", 6, "数値が不正です", 7, "該当データなし", 8, "データ取得中", "不明"), "正常")