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Excel 2024(LTSC)とは?2021との違いは?

結論

Excel 2024 LTSCはXLOOKUP/LAMBDA/動的配列に対応した最新買い切り版です。サポートは2029年まで。

新機能初級·

詳しい解説

Office LTSC 2024は2024年9月にリリースされた最新の買い切り版です。Excel 2024ではXLOOKUP、XMATCH、LET、LAMBDA、動的配列関数(FILTER/SORT/UNIQUE等)、TEXTSPLIT、TEXTBEFORE、TEXTAFTER、VSTACK、HSTACK、TOCOL、TOROW、WRAPCOLS、WRAPROWS、TAKE、DROP、CHOOSECOLS、CHOOSEROWS、IMAGE関数などに対応しています。2021からの大きな進化です。ただしGROUPBY、PIVOTBY、REGEX関数、Python in Excel、Copilot、TRANSLATE関数は365専用のままです。サポート期間は約5年間(2029年10月頃まで)です。

よくあるエラーと対処法

Excel 2024とMicrosoft 365を混同する

原因: 「Excel 2024」と「Microsoft 365」は別製品。2024は買い切り版(LTSC)で機能が固定されており、365は年間更新のサブスクリプション版。GROUPBYやPIVOTBY、Python in Excel、Copilot、REGEX関数は2024では使えない365専用機能。

対処: Excel 2024(LTSC)が対応する新関数は:XLOOKUP、XMATCH、LET、LAMBDA、FILTER、SORT、UNIQUE、SEQUENCE、TEXTSPLIT、TEXTBEFORE、TEXTAFTER、VSTACK、HSTACK、TOCOL、TOROW、WRAPCOLS、WRAPROWS、TAKE、DROP、CHOOSECOLS、CHOOSEROWS、IMAGE。これ以外の最新機能は365が必要。

Excel 2024でLAMBDA/VSTACK等が使えない

原因: Excel 2021にはLAMBDA、VSTACK、HSTACK、TEXTSPLIT等が含まれていない。2024で追加された関数を2021のファイルで使うと#NAME?エラーになる。

対処: Excel 2024またはMicrosoft 365にアップグレードする。共有相手がExcel 2021の場合は、これらの関数の使用を避けるか代替手段(Power QueryやVBAなど)を検討する。

執筆・検証:田中 けんた|Excel歴15年・MOS資格保持

バージョン対応

バージョン対応状況
Excel 2016Excel 2019Excel 2021Excel 2024Microsoft 365
対応対応対応対応対応

実務での使用例

個人事業主がExcel 2024を導入

サブスクではなく買い切り版で最新機能を使いたい場合

Before
Excel 2019:区切り位置でカンマ区切りデータを分割
After
Excel 2024:TEXTSPLIT関数で動的に分割