FILTER関数でOR条件(AまたはB)を指定する方法は?
結論
FILTER関数のOR条件は、条件式を括弧で囲んで + 演算子で結合することで実現できます。
詳しい解説
FILTER関数でOR条件を指定するには、条件式を `+` 演算子で結合します。例えば `=FILTER(A2:D100, (B2:B100="東京")+(B2:B100="大阪"))` とすると、東京または大阪のデータが抽出されます。各条件はTRUE(1)またはFALSE(0)として評価され、`+` で加算されるため、どちらかがTRUEなら1以上になり抽出されます。複数のOR条件を追加する場合は、さらに `+(B2:B100="名古屋")` のように続けることができます。
執筆・検証:田中 けんた|Excel歴15年・MOS資格保持
バージョン対応
| Excel 2016 | Excel 2019 | Excel 2021 | Excel 2024 | Microsoft 365 |
|---|---|---|---|---|
| FILTER関数は未対応 | FILTER関数は未対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
実務での使用例
主要3都市のデータ抽出
東京・大阪・名古屋のいずれかの売上データを抽出
=FILTER(A2:D100, (B2:B100="東京")+(B2:B100="大阪")+(B2:B100="名古屋"))特定ステータスの案件抽出
「対応中」または「保留中」のステータスの案件を抽出
=FILTER(A2:E200, (D2:D200="対応中")+(D2:D200="保留中"))- D列がステータス列の場合
- 各条件を括弧で囲む
- + 演算子で結合
- どちらかのステータスに一致するデータがすべて抽出される