IF関数を複数条件で使う方法は?IFSとの違いは?
結論
IF関数のネストで複数条件に対応。2019以降ではIFS関数がより見やすい代替です。
詳しい解説
IF関数のネスト(入れ子)は「=IF(条件1, 値1, IF(条件2, 値2, IF(条件3, 値3, 値4)))」のように記述します。最大64階層までネスト可能ですが、可読性が低下します。Excel 2019以降で使えるIFS関数は「=IFS(条件1, 値1, 条件2, 値2, TRUE, 既定値)」と書け、見やすくなります。2016ユーザーとの互換性が必要な場合はIF関数のネストを使いましょう。
執筆・検証:田中 けんた|Excel歴15年・MOS資格保持
バージョン対応
| Excel 2016 | Excel 2019 | Excel 2021 | Excel 2024 | Microsoft 365 |
|---|---|---|---|---|
| IF関数のみ | IFS関数も利用可 | IFS関数も利用可 | 対応 | IFS関数も利用可 |
実務での使用例
売上ランクの自動判定
売上金額に応じてS/A/B/Cランクを自動判定
=IFS(A2>=1000000, "S", A2>=500000, "A", A2>=100000, "B", TRUE, "C")成績評価の自動判定
点数に応じて優/良/可/不可を判定
Before
=IF(A2>=80, "優", IF(A2>=70, "良", IF(A2>=60, "可", "不可")))
After
=IFS(A2>=80, "優", A2>=70, "良", A2>=60, "可", TRUE, "不可")