データの入力チェック(バリデーション)を数式で行う方法は?
結論
IF、ISBLANK、ISNUMBERなどを組み合わせて、入力値の妥当性を段階的にチェックできます。
詳しい解説
IF、ISBLANK、ISNUMBERなどの関数を組み合わせることで、入力データの妥当性をチェックできます。例えば `=IF(ISBLANK(A2), "未入力", IF(NOT(ISNUMBER(A2)), "数値ではない", IF(A2<0, "負数不可", "OK")))` とすると、未入力・型エラー・範囲エラーを段階的にチェックできます。この結果を条件付き書式と組み合わせれば、エラーセルを赤く表示することも可能です。データ入力規則の数式として使えば、不正な値の入力自体を防ぐこともできます。
執筆・検証:田中 けんた|Excel歴15年・MOS資格保持
バージョン対応
| Excel 2016 | Excel 2019 | Excel 2021 | Excel 2024 | Microsoft 365 |
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| 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
実務での使用例
数値入力チェック
売上額セルが正しく入力されているか検証
=IF(ISBLANK(A2), "未入力", IF(NOT(ISNUMBER(A2)), "数値ではない", IF(A2<0, "負数不可", IF(A2>10000000, "異常値", "OK"))))メールアドレス形式チェック
メールアドレスに@が含まれているか確認
=IF(ISBLANK(A2), "未入力", IF(ISERROR(FIND("@", A2)), "形式エラー", IF(LEN(A2)<5, "短すぎる", "OK")))- ISBLANKで空白チェック
- FIND関数で@の有無を確認
- LEN関数で最小文字数チェック
- すべてクリアで「OK」