📊つかえる関数.com

LET関数で複雑な数式を読みやすくする方法は?

数式・計算中級·更新: 2026-02-12
LET関数(Excel 2021/365)を使うと、数式内で変数に名前を付けて再利用できるため、複雑な計算式が読みやすくなります。`=LET(売上, C2, 原価, D2, 利益, 売上-原価, 利益率, 利益/売上, IF(利益率>0.3, "高収益", IF(利益率>0.1, "標準", "低収益")))`のように、変数名で意味を明確にし、同じ計算を繰り返さずに済みます。変数は最大126個まで定義でき、数式の可読性向上だけでなく、計算パフォーマンスの改善(同じ計算の重複実行を回避)にも効果があります。チーム内での数式の理解や保守性が大幅に向上します。

📊 バージョン対応

2016
非対応
2019
非対応
2021
対応
365
対応

📋 実務での使用例

💼 利益率の計算と分類を1つの数式で

売上(C2)と原価(D2)から利益と利益率を計算し、利益率に応じて「高収益/標準/低収益」を判定。変数名で意味が明確

=LET(売上, C2, 原価, D2, 利益, 売上-原価, 利益率, 利益/売上, IF(利益率>0.3, "高収益", IF(利益率>0.1, "標準", "低収益")))

💼 複雑な計算の重複を避ける

同じ計算(例: 税込価格)を数式内で複数回使う場合、LET関数で1回だけ計算して再利用することでパフォーマンス向上

=LET(税率, 0.1, 小計, B2*C2, 税込, 小計*(1+税率), IF(税込>10000, 税込*0.95, 税込))
LET変数名前付き値可読性数式最適化パフォーマンス