Office Scriptsとは?VBAとの違いは?
結論
Office ScriptsはTypeScriptベースのクラウド自動化機能で、Power Automateと連携できます。
詳しい解説
Office ScriptsはExcel on the webおよびWindows版Excel(Microsoft 365)で使えるTypeScriptベースの自動化機能です。VBAとの主な違いは、(1)クラウドベースでPower Automateと連携可能、(2)TypeScript(JavaScript系)で記述、(3)Excel on the webでも動作、(4)操作記録機能で自動コード生成、(5)共有が容易な点です。一方、VBAの方が歴史が長く機能が豊富で、デスクトップ版Excelでのみ動作します。Power Automateと組み合わせることで、メール受信時に添付Excelを自動処理するなど、VBAでは困難だったクラウド連携の自動化が実現できます。
執筆・検証:田中 けんた|Excel歴15年・MOS資格保持
バージョン対応
| Excel 2016 | Excel 2019 | Excel 2021 | Excel 2024 | Microsoft 365 |
|---|---|---|---|---|
| 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 |
実務での使用例
月次レポートの自動整形
Power Automateで毎月1日にExcelファイルを開き、Office Scriptsでデータ整形・集計を自動実行
- Power Automateでスケジュールトリガーを設定
- Excel Online (Business)コネクタで「スクリプトの実行」アクションを追加
- Office Scriptsで整形ロジックを記述