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加重平均(重み付き平均)を計算する方法は?

結論

SUMPRODUCT関数で値と重みを掛け合わせた合計を求め、重みの合計で割ることで加重平均を計算できます。

数式・計算中級·

詳しい解説

加重平均はSUMPRODUCT関数を使って計算します。`=SUMPRODUCT(B2:B10, C2:C10)/SUM(C2:C10)`のように、値の範囲と重みの範囲を掛け合わせた合計を、重みの合計で割ります。SUMPRODUCT関数は各行の値×重みを自動的に計算して合計するため、配列数式を使わずに簡潔に記述できます。科目ごとに単位数が異なる成績のGPA計算や、仕入れ時期ごとに数量が異なる原価計算の加重平均単価などに使用します。通常の平均(AVERAGE関数)では全ての値が同じ重みとして扱われますが、加重平均では重要度や数量に応じた重み付けができます。

執筆・検証:田中 けんた|Excel歴15年・MOS資格保持

バージョン対応

バージョン対応状況
Excel 2016Excel 2019Excel 2021Excel 2024Microsoft 365
対応対応対応対応対応

実務での使用例

科目別単位数を考慮したGPA計算

成績(B列)と単位数(C列)から加重平均を計算。単位数が多い科目ほど全体の成績への影響が大きくなる

=SUMPRODUCT(B2:B10, C2:C10)/SUM(C2:C10)

原価の加重平均単価

仕入単価(A列)と仕入数量(B列)から平均単価を算出。数量の多い仕入れの単価が全体の平均に大きく影響する

=SUMPRODUCT(A2:A10, B2:B10)/SUM(B2:B10)